知らない人から声をかけられたときに、その場で立ち止まってその人の話を聞いてみようとする人の勇気には敬意を表する。
今の時代、
この日本では、
知らない人から声をかけられることは大変に怖いことだ。だって、知らない人だから。知らない人は、自分が知らないことだから。自分が知らないことは、とても怖くて不安で、自分の知らないうちに何かに巻き込まれてしまう。
だから、知らない人に関わるのは怖いこと。
しかし、である。
その知らない人に関わり、まずは話を聞いてみようとするその人は、その怖さや不安を前にしても問題のない心の状態なんだね。或いは、そもそもそれを怖さや不安で受け取っていない心の状態なんだね。
島崎には、とても健全健康に思える。
子どもの頃を思い出して欲しい。知らないことは怖かったであろうか?知らない世界は不安だったろうか?もちろん、そういうこともあったろうと思うが、でもそういう時期よりも前はどうだっただろう?不安よりも前に、怖さよりも前に、先にあった自分の心は、ワクワク・ドキドキ・うきうき・すごいすごい・・・他にも色んな形容ができる心の躍動ではなかったか?
多くの人は、中々にそうではない。
だから思う。
立ち止まって人の話を聞く人。
とても素晴らしい勇気なんだと。
コメントをお書きください